合格率8.62%の真実とは!?
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次に、過去の合格率から社会保険労務士試験の難易度を分析してみましょう。
《社会保険労務士試験・過去5年の合格率》
|
申込者数 |
受験者数 |
合格者数 |
合格率 |
|---|---|---|---|---|
平成21年(2009年) |
67,745人 |
52,983人 |
4,019人 |
7.6% |
平成20年(2008年) |
61,910人 |
47,568人 |
3,574人 |
7.5% |
平成19年(2007年) |
58,542人 |
45,221人 |
4,801人 |
10.6% |
平成18年(2006年) |
59,839人 |
46,016人 |
3,925人 |
8.5% |
平成17年(2005年) |
61,251人 |
48,120人 |
4,286人 |
8.9% |
上記は、過去5年間の受験者データと合格率です。そして、5年間の合格率の平均は8.62%。1割にも満たないことを考えると、かなりの難関といえます。
学生時代で考えれば、40人のクラスならトップ3に入っていなければならない計算となります。しかし、この数字だけで判断してはいけません。
〝お試し受験〟の結果、合格率が下がる
注目していただきたいのが、毎年の申込者数と実際の受験者数です。いずれの年も、1300~1500人程度の差があります。これは、申し込みをしているにもかかわらず、受験しなかった(出来なかった)人がそれだけ存在するということ。つまり、受験しても合格できない学習レベルにあるため、あえて不戦敗を選んだ人がこれだけいるということなのです。
加えて、合格率を算定する際の分母である実際の受験者数にも同様のことがいえます。というのも、不戦敗者同様に学習レベルが合格ラインに達していなくても、「記念に」や「お試しで」という層が何割か存在するということです。
もちろん、合格ラインに達しているだろうという人ばかりが受験したら合格率は確実に上がるでしょう。しかし、それでも1割を超えるかどうかというところ。8.62%という数字に過剰に反応する必要はありませんが、それでも社会保険労務士試験が難関であるということに変わりはないのです。
では、次ページでは、試験内容からその難易度を分析していきましょう。