開業し、目指せ年収1000万超!
<社会保険労務士試験の年収>
40歳男性社労士の平均年収は600万円
最後に社会保険労務士の年収についてお話したいと思います。調べてみると、勤務と開業別のデータは見つかりませんでしたが、全体における近年の平均年収推移を示すデータがありましたので紹介します。
<平均年収の推移(出展:厚生労働省「賃金構造基本統計調査」)>
平成20年(2008年):約603万円
平成19年(2007年):約531万円
平成18年(2006年):約447万円
平成17年(2005年):約552万円
※計260名、平均年齢40.8歳、平均勤続年数14.4年の男性社労士を抽出し調査
41歳の男性社労士の平均年収は約450万円~600万円。あくまで社労士全体の平均であるため、いくつもの契約企業を抱えるベテランの開業社労士さんとなれば、その年収も軽く1000万円は超えるでしょうし、その反面、開業したての新米社労士で年収200万円というケースもあるでしょう。
3号業務で多彩なサービス提供を!
前ページで1、2号業務の受注が年収アップのカギと記しましたが、前よりも個人レベルで資産運用や資産形成に関心が集まる現在、今後は、〝コンサルタント業務〟を請け負う3号業務も重要となるでしょう。
税金や各種保険、そして年金や不動産の案件などは、企業のみならず個人からの相談も大きなマーケットとして考えられます。例えば、社会保険労務士に加え、FP(ファイナンシャルプランナー)の資格を持ち、さらに保険代理店機能を有していれば、保険の相談を受けるとともに保険の販売も可能となります。
このように、社会保険労務士の資格を入り口として様々なサービスを提供できるようになれば、年収1000万円オーバーも決して夢ではないのです。
せっかく苦労して、難関である国家試験に合格したのですから、開業社労士を目指している方は、年収600万円に留まらず、ぜひ、1000万、2000万円超えのスーパー社会保険労務士を目指して頑張って下さい!